2008年08月22日

維新の史跡写真展

維新史がますます身近に--。下関市在住の写真家、吉岡一生さんの「維新の史跡写真展」が20日、同市豊前田町の「にししんギャラリー」で始まった。写真38点などで身近な史跡、エピソードを紹介して「維新発祥の地・下関」の魅力を伝えている。29日まで(土日休館)。鑑賞無料。【取違剛】

 この日は維新の志士、高杉晋作の169回目の生誕の日。それを記念して市民グループ「志士の杜推進実行委員会」(会長=山本徹・西中国信用金庫理事長)が主催した。

 同会は維新の功績を顕彰するため、毎年この日、維新にちなんだイベントを開く。03年には寄付を募り、晋作と坂本龍馬をモチーフにした立像「青春交響の塔」も建立した。

 写真展は、晋作が倒幕を目指して挙兵した功山寺や仲間を鎮魂した桜山招魂場などを紹介。見慣れた光景も吉岡さんのカメラを通すと新たな魅力がある。郷土史家、清永唯夫さんの解説で各史跡の認識も深まる。

 そのほか、龍馬が描いた関門海峡戦図(複写)も展示。龍馬の人生唯一の戦場とされる海戦で、自身の船がどう攻撃するか綿密に想定していた様子がうかがえる。

 同会は現在、立像第2弾「風の予言者(高杉晋作と奇兵隊)」の来夏建立も目指している。

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