2008年08月19日
2010年大河ドラマ「龍馬伝」で誘客作戦

長崎新聞より
観光振興の好機ぜよ-。二〇一〇年放映が決まったNHKの大河ドラマ「龍馬伝」。幕末の志士・坂本龍馬の生涯を長崎などを舞台に描く同作品を、県内への観光客誘致につなげようと、県や長崎市などでつくる推進協議会が近く、発足する。「篤姫」ブームで沸く鹿児島県に続けと、県内の観光素材を全国に発信し、県内経済活性化を図る。
NHKの大河ドラマ「龍馬伝」は、坂本龍馬の生涯を、三菱財閥創設者の岩崎弥太郎の視線で描く青春群像劇。一〇年一月から一年間の放送予定で、オリジナル脚本を「HERO」「CHANGE」などで知られる人気脚本家の福田靖氏が担当。登場人物は龍馬や弥太郎に加え、長崎とゆかりの深いトーマス・グラバーや大浦お慶の名もある。
県観光振興推進本部によると、推進組織の名称は「大河ドラマ『龍馬伝』県推進協議会(仮称)」。来月発足を予定しており、金子知事を会長に、坂本龍馬ゆかりの長崎市や新上五島町をはじめ、商工関係団体、観光団体、旅行業団体などの各種団体で組織。同協議会の取り組みは▽来年八月に撮影開始するドラマの制作支援▽日本の近代化に貢献した本県の歴史的価値のPR▽キャラクターや商標など統一イメージ作製▽シンポジウムなどイベント開催-など。鹿児島県では人気ドラマの時代背景を学べる「篤姫館」が一月オープンし、入館者が今月十五日に三十万人を突破した。本県でも同様の取り組みを計画しており、長崎市内に「大河ドラマ館」を設け、新たな観光スポットにしていく。
一方、この取り組みに合わせ、長崎市は、龍馬ゆかりの観光スポットで閉鎖中の「亀山社中跡」(長崎市伊良林二丁目)について、公開に向けて所有者と交渉を進める意向も示している。長崎さるくとも連動し、本県の魅力を発信する。
県観光振興推進本部は「二〇一二年度は県内で大型観光イベントを開く。大河ドラマ放映の一〇年はプレイベントになる。大河ドラマのロケ地では観光客が増える効果がある。一二年度に向け、観光客増加へ盛り上げたい」としている。
Posted by 京都幕末 at 18:39
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