2008年08月03日

姉・乙女にあてた龍馬の手紙 京都国立博物館


京都新聞より

京都国立博物館(京都市東山区)で特集陳列「坂本龍馬」が開かれている。江戸の剣術道場の娘千葉佐那子に言及した唯一の手紙など、初公開を含む53点が展示されている。

 佐那子は龍馬と江戸で交際があったとみられるが、龍馬は後におりょうと結婚。佐那子は「龍馬様のいいなづけでした」と称し、一生独身を貫いたとされる。手紙は姉の乙女あてで、乗馬や剣の腕が巧みで物静かな人柄などを紹介している。

 また、龍馬が姪春猪(めいはるい)に送った手紙は、姪の容姿について悪口を連ねてからかいながらも、「露の命ハはかられず」など遺書めいた記述がある。宮川禎一考古室長は「通説では慶応3年だが、薩長同盟の交渉前夜の慶応2年1月20日、不安と緊張のはけ口として書いた手紙では」と話している。

 8月31日まで。月曜(祝日の場合は翌日)休館。観覧料が必要。